結論から言うと、シャトレーゼのどら焼きはどれか一つが単独で「1位」なのではなく、複数のランキング企画で軒並み上位に入る「上位常連」というのが実態ですよ。
「シャトレーゼ どら焼き」で検索してこのページにたどり着いた方は、きっと「本当に1位なの?」「どのランキングでどれくらいの順位なの?」と気になっているのではないでしょうか。
先にお伝えしておくと、TBS系「ラヴィット!」で紹介されたシャトレーゼ全商品ランキングでは「北海道産バターどらやき」が7位、Cake.jpマガジンの贈答用和菓子ランキングではどら焼き詰め合わせが2位という結果でした。
単品の「1位」というより、切り口を変えても必ず名前が挙がる「常連の強さ」がこのブランドのどら焼きの本質だと筆者は考えています。今日はその理由を、具体的な商品名や数字を交えながら一緒にひもといていきますね。
シャトレーゼのどら焼きは実際どのランキングで何位なのか
まず読者が一番気になるであろう「結局、何位なのか」を先にはっきりさせておきますね。
調査したランキングを整理すると、こんな結果になっています。
| 出典 | ランキングの内容 | 結果 |
|---|---|---|
| くふうトクバイニュース(2026年3月30日、TBS「ラヴィット!」紹介商品を取材) | シャトレーゼ全商品(ケーキ・アイス含む)人気TOP10 | 北海道産バターどらやきが7位 |
| Cake.jpマガジン | 贈答用人気和菓子ランキング | どらやき・カステラ詰合せ15個入が2位 |
| ブログ「zzoox」(2021年5月3日投稿) | 4種のどら焼き食べ比べ(独断採点) | 北海道産バターどらやきと純生クリームどらやきが同率1位 |
こうして並べてみると分かる通り、「どんな条件で見ても必ず上位に食い込む」のがシャトレーゼのどら焼きの特徴なんですよね。
裏を返せば「全商品中で常に1位」という調査結果はどこにもなく、むしろ全商品中7位という数字は、ケーキやアイスなど強力な競合が多いシャトレーゼの商品構成の中での善戦と捉えるのが正確な見方だと筆者は考えます。
なお、番組が放送された正確な日付や、番組内での具体的な紹介コメントまでは、今回参照した記事群からは確認できませんでした。この点は、確認が取れ次第追記したいと思います。
この「単独最強ではないが、どの切り口でも脱落しない」という安定感こそが、長く支持され続けている理由なのではないでしょうか。
どら焼き皮のしっとり感はどう作られているのか
シャトレーゼの公式オンラインショップの商品説明を見ると、多くのどら焼きが「たっぷりの卵黄を使用したカステラのようなどら焼き皮」と紹介されています。
実際に4種類のどら焼きを食べ比べたブログ「zzoox」さんの記事(2021年5月3日投稿)によると、北海道産大納言どらやき、熊本県産和栗どらやき、北海道産バターどらやき、純生クリームどらやきのうち、皮が一番しっとりふわふわだったのは冷蔵タイプの純生クリームどらやきだったそうです。
一方で常温保存できる大納言どらやきは「若干しっとり感が少ない」と感じつつも、粒あんとの相乗効果でとても美味しかったと評価されていました。
この食べ比べから分かるのは、シャトレーゼが「常温品はしっとり感と日持ちのバランス」「冷蔵品は生クリームを活かした濃厚な口どけ」という具合に、商品ごとに狙いを変えて皮を作り分けている可能性が高いということですね。
一枚岩の「どら焼き」ではなく、シーンに合わせて選べる幅の広さも支持される理由の一つだと考えられます。
北海道産バターどらやきが繰り返し名前を挙げられる理由
数ある商品の中でも、特に露出が多いのが「北海道産バターどらやき」です。テレビ番組の人気TOP10入りと、贈答用ランキングの上位入りという、性質の異なる2つの調査で同時に名前が挙がっている点が目立ちます。
シャトレーゼ公式サイトの商品情報によると、自家炊き粒餡には北海道産の生産者限定十勝小豆を使用し、バタークリームには北海道産バターに沖縄の海水塩を加えているとのこと。
甘いあんこと塩気のあるバタークリームを組み合わせるという、和と洋のいいとこ取りをした一品なんですよ。
トクバイニュースの実食レポートでは「ふわふわの生地、塩気の効いたバタークリーム、甘さ控えめの粒あんの組み合わせは、まさに絶品」「バターが好きな方はもちろん、甘すぎるスイーツが苦手な方にもおすすめ」と評価されていました。
価格については、店頭での参考価格として税抜150円前後という情報を目にすることがありますが、この記事の執筆にあたって確認できた一次情報の中には、この金額の明確な出典は見当たりませんでした。実際の価格・税込表示は店舗や購入時期によって異なる可能性がありますので、正確な金額は公式サイトまたは店頭で必ずご確認くださいね。
ちなみにzzooxさんの食べ比べでも、北海道産バターどらやきは純生クリームどらやきと並んで独断ランキングの同率1位に選ばれていました。
他の和菓子ブランドと比べたときの立ち位置
ここは筆者の分析になりますが、井村屋や伊藤久右衛門といった老舗系の和菓子ブランドと比べると、シャトレーゼのどら焼きの強みは「専門店の技術」と「量産型の価格」を両立させている点にあると考えます。
たとえば井村屋の代表的などら焼き商品は、公式通販サイトで1個あたり200円台後半〜300円台で販売されていることが多く、老舗和菓子店のどら焼きも1個300円〜500円程度が相場という価格帯が一般的です。これに対してシャトレーゼは、素材の産地表示をしっかり行いながらも、それより低い価格帯で店頭に並べているケースが多いのが特徴です。
この価格差が生まれる背景には、シャトレーゼが全国に1,000店舗以上を展開し、自社工場での一貫生産・大量製造によって原材料の調達コストや物流コストを抑えられるという事業構造があると考えられます。老舗の和菓子専門店は少量生産・手作り工程が中心になりやすく、その分人件費や小ロット仕入れのコストが価格に反映されやすい構造です。
つまりシャトレーゼのどら焼きは「和菓子専門店の味を、洋菓子チェーンの価格と流通網で届けている」商品だと言えるのではないでしょうか。産地を明記した素材選びを、大規模なチェーン店の価格帯で実現している点が、専門店とは違う形でランキングに繰り返し登場する理由だと筆者は考えます。
素材へのこだわりの中身
シャトレーゼの和菓子全般に共通するのが、産地を明記した素材選びです。
Cake.jpマガジンの記事では、シャトレーゼが「山梨県や宮城県、北海道の豊かな自然と名水で育った原材料」を使っていることが紹介されています。
北海道産の十勝小豆や北海道産バター・生クリームを積極的に採用していることも書かれていました。
また、和栗どらやきについては熊本県産の和栗ペーストと刻み栗を使った自家炊き栗餡が使われており、zzooxさんのレポートでは「和栗本来の繊細な薫りと風味が感じられる」と評されていました。
先ほどの価格比較で触れた通り、この産地表示は単なる安心材料にとどまらず、「専門店に引けを取らない素材を、専門店より抑えた価格で」という同社の事業構造そのものを裏づける情報でもあります。忙しい毎日の中で「どれを選べば失敗しないか」を考える時間を短くしてくれる点も、地味に助かるポイントだと筆者は感じています。
カロリーの低さも隠れた人気の理由
意外と見落とされがちですが、どら焼きはカロリー面でも優等生の傾向があります。
zzooxさんのブログでは、北海道産大納言どらやきが189kcal、熊本県産和栗どらやきが193kcal、北海道産バターどらやきが245kcal、純生クリームどらやきが210kcalという具体的な数値が紹介されていました。
一般的な洋菓子のショートケーキが1切れ300kcal前後、シュークリームが1個200kcal台後半とされることが多い中で比べると、バタークリームや生クリームが入った商品でもどら焼きは控えめな数字に収まっていることが分かります。
もちろんカロリーだけで菓子の良し悪しは決まりませんし、食べる量や個人の体質によっても体への影響は変わります。ただ、数字として見た場合は、おやつタイムの罪悪感を減らしてくれる選択肢の一つと言えそうですね。
ダイエット中でも和菓子なら選びやすい、という安心感も人気の底支えになっていると筆者は考えます。
通販でも人気、詰め合わせセットも高評価
店舗だけでなく、通販でもシャトレーゼのどら焼きは支持されています。
Cake.jpマガジンの記事によると、「どらやき・カステラ(五三焼製法)詰合せ15個入」(2,602円・税込、通販限定、記事執筆時点の参考価格)は、大納言どらやき、バターどらやきなど5種類のどら焼きと、五三焼カステラ・抹茶カステラの2種を詰め合わせた贅沢なセットです。
このセットが贈答用和菓子ランキングの第2位に選ばれていました。
手土産やギフトとして「いろいろな味を少しずつ楽しんでもらいたい」というニーズにぴったり合う構成になっているんですよね。
1つの味に絞らず食べ比べができる詰め合わせは、贈る側にとっても選びやすい安心材料になります。
筆者の見解:なぜここまで支持が広がったのか
ここからは筆者としての考察になりますが、シャトレーゼのどら焼きがここまで幅広く支持されている背景には、「専門店ほど身構えなくていい価格帯」と「専門店に負けない素材へのこだわり」という、一見両立しにくい2つの要素をきちんと両立させている点が大きいと感じています。
先に触れた通り、井村屋や老舗和菓子店のどら焼きが1個200円台後半〜500円程度の価格帯にあるのに対し、シャトレーゼは産地限定の小豆やバターを使いながら、それより手頃な価格帯で商品を提供しています。この事実は、読者が「安いから味も普通なんでしょ」と身構える気持ちを裏切ってくれますよね。
この「良い意味での裏切り」がSNSやブログでの実食レポートを生み、それが結果的に複数のメディアのランキングで上位に食い込む流れを作っているのではないでしょうか。
また、常温保存可能な商品と冷蔵の生クリームタイプを併売している点も、他の和菓子専門店にはない強みだと考えます。
手土産用には日持ちする大納言どらやきを、自宅用のご褒美には純生クリームどらやきを、というように、シーンに応じて使い分けられる懐の深さが「気づけばどれも試したくなる」というリピート行動につながっているように見えます。
今後については、和栗どらやきのように季節や産地を打ち出した限定フレーバーがさらに増えていく可能性が高いと筆者は見ています。
すでに公式オンラインショップでは沖縄県産黒蜜どらやきや茨城県産和栗どらやきといった、より細かく産地を打ち出した商品展開が進んでいますので、今後も「どの産地のどら焼きが一番好きか」という新しい楽しみ方が広がっていきそうですね。
まとめ
シャトレーゼのどら焼きは、単独の「1位」というより、複数のランキングで常に名前が挙がる「上位常連」というのが実態です。
その理由は、しっとり・ふわふわの皮と北海道産をはじめとする厳選素材の餡やクリームの組み合わせ、常温品と冷蔵品を使い分けられる商品ラインナップ、そして老舗和菓子店より手頃な価格帯と低カロリーという安心材料がそろっているからだと言えます。
北海道産バターどらやき、大納言どらやき、和栗どらやき、純生クリームどらやきと、それぞれに個性があるので、まずは食べ比べをしながらご自身のお気に入りを見つけてみてくださいね。
よくある質問
シャトレーゼのどら焼きで一番人気なのはどれですか?
紹介するメディアによって順位は変わりますが、北海道産バターどらやきはテレビ番組で紹介された人気商品TOP10入りし、贈答用の詰め合わせセットもランキング上位に入るなど、特に露出が多い商品です。全商品中で常に単独1位という調査結果はなく、「上位常連」という表現が実態に近いです。
シャトレーゼのどら焼きはどこで買えますか?
全国のシャトレーゼ店舗のほか、公式オンラインショップでも購入でき、通販限定の詰め合わせセットなども用意されています。価格や取り扱い商品は変動する可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。
シャトレーゼのどら焼きは他の和菓子店より安いのですか?
井村屋や老舗和菓子専門店のどら焼きが1個あたりおおむね200円台後半〜500円程度で販売されているのに対し、シャトレーゼは産地限定素材を使いながらそれより手頃な価格帯で提供している傾向があります。ただし正確な価格は変動するため、購入前に公式サイトや店頭で確認してくださいね。