結論からお伝えすると、シャトレーゼの「粗搗き(あらづき)大福」は、国産もち米の粒感を残した生地に北海道十勝産小豆の粒餡を包み、天面を香ばしく焼き上げた焼き大福で、現在はプレーン・よもぎ・黒胡麻の3種類が展開されていますよ。
今回、この3種類を実際に取り寄せて食べ比べてみたので、味や食感の違い、値段、消費期限まで、ひとつずつ丁寧にほどいていきますね。「シャトレーゼ あらづき」「あら づき 大福」で検索して迷っている方の疑問に、できるだけ具体的にお答えしていきます。
シャトレーゼの「粗搗き大福」とは?あらづき大福との違いは?
「あらづき大福」は、正式名称「粗搗き大福」というシャトレーゼの焼き大福シリーズのことですよね。
公式サイトの商品紹介によると、国産もち米を使った生地であえて米の粒感を残し、やわらかいのにコシのある独特な食感に仕上げているのが特徴とのことです。
その生地で自家炊きの粒餡を包み、天面を香ばしく焼き上げている点が、いわゆる「ふつうの大福」との一番の違いになります。
餡には北海道十勝産の小豆が使われていて、名水で丁寧に炊き上げた粒餡は風味豊かだと紹介されていました。
価格は定番の「粗搗き大福」1個が税込129円と、普段のおやつにも取り入れやすい手頃さも魅力のひとつです。
実際に袋から出してみると、表面はうっすら焼き色がついていて香ばしい香りがふわっと立ちのぼり、ひと口かじると米の粒がしっかり感じられる、もちもちとした弾力のある生地でした。
あらづき大福シリーズのラインナップは何種類?プレーン・よもぎ・黒胡麻を比較
あらづき大福シリーズは、現在大きく分けて次の3種類が販売されています。
- 粗搗き大福(プレーン)
- 粗搗き大福 よもぎ(地域限定)
- 粗搗き大福 黒胡麻
食べ比べブログ「ほぼ毎日お菓子を食べてるスイーツブログ/鹿の菓子」のレビューによると、よもぎ味は2023年1月に販売開始、黒胡麻味は2024年11月に新発売になった商品とのことです。
つまりプレーンが定番のロングセラーで、よもぎと黒胡麻はあとから加わった味という位置づけになりますね。
なお、よもぎ味は地域限定商品のため、店舗によってはプレーンと黒胡麻の2種類のみの取り扱いになっている場合もあるようです。近くの店舗で見かけたらラッキー、くらいの気持ちで探してみるとよいかもしれません。
3種類の見た目や特徴をまとめると、こんなイメージです。
| 種類 | 生地の特徴 | 餡の特徴 | 発売時期 |
|---|---|---|---|
| プレーン | 米の粒感が残る素朴な生地 | しっかり豆感のある粒餡 | 定番商品 |
| よもぎ | よもぎを練り込んだ香り高い生地 | 粒餡(プレーンとほぼ同じ) | 2023年1月〜(地域限定) |
| 黒胡麻 | いりごま入り・竹炭パウダーで色付け | 白餡ベースの胡麻餡 | 2024年11月〜 |
なお、各商品の詳しいカロリーや栄養成分は、時期や規格変更で表示が更新されることがあるため、正確な数値を知りたい場合はシャトレーゼ公式サイトの商品ページで確認するのが確実ですよ。
こうして並べてみると、同じ「あらづき」でも生地の主張の強さがずいぶん違うことが分かりますよね。
実際に食べ比べるとどう違う?味・食感・サイズをチェック
ここからは、実際に3種類を並べて食べてみた感想を、率直にお伝えしていきますね。
まずプレーンは、ひと口かじった瞬間に生地の弾力と米の粒をしっかり感じられ、噛むほどにお米そのものの甘みがじんわり広がっていきました。餡は小豆の風味を感じるあっさりめの甘さで、「シンプルで安定した定番の味」という表現がぴったりだと感じます。
よもぎは、袋を開けた瞬間からよもぎの青々しい香りがふわっと漂い、口に入れると生地の香りが一気に広がりました。3種類の中では生地そのものの甘みを一番強く感じ、よもぎの風味と粒餡の甘さがお互いを引き立て合っているように感じましたね。
黒胡麻は、カットした瞬間から胡麻の香ばしい香りが立ちのぼり、噛むたびに香ばしさが増していくタイプでした。餡の甘さも3種類の中で一番強く感じましたが、しつこさのない上品な甘さで、最後まで飽きずに食べきれる印象です。
サイズはいずれも直径6cm前後、高さ2.5cmほどとほぼ同じで、消費期限は購入日を含めて2日間という点も共通しています。日持ちがあまり長くないので、買ったらできるだけ早めに食べきるのがおすすめですよ。
食べる順番としては、まず素材そのものの味を確かめられる「プレーン→よもぎ→黒胡麻」の順で食べるのがおすすめです。香りの控えめなものから濃いものへと移っていくことで、それぞれの個性をムダに疲れさせずに楽しめると感じました。
シャトレーゼのずんだ大福やみたらし団子との違いは?
「あらづき大福」と混同されやすい商品として、シャトレーゼの「ずんだ大福」も検索されることが多いようです。
もぐナビに投稿されたクチコミによると、ずんだ大福は緑色の大福生地の中に粒感の残るずんだ餡を包んだ商品で、ほんのり塩気が効いているのが特徴として語られています。
ただし、ずんだ大福はあらづき大福シリーズとは別ラインの商品で、天面を焼いていない一般的な大福タイプという違いがあります。季節限定販売のため、時期によっては取り扱いがない場合もある点は注意しておきたいですね。
同じくシャトレーゼでは、精米したての米粉を使った「みたらし団子」もご当地ごとにたれの味を変えて展開しており、過去には地域限定の醤油だれ商品が販売された実績もあります。
こうして見ると、シャトレーゼは「米へのこだわり」を軸に、大福・団子・饅頭といった幅広い和菓子ラインナップを持つメーカーだということが分かりますよね。あらづき大福も、その米へのこだわりが色濃く出た商品のひとつと言えそうです。
世間の評判は?あらづき大福シリーズへの反応をチェック
シャトレーゼの通販サイトに寄せられたユーザーレビューを見ると、あらづき大福シリーズへの評価はかなり高い傾向にあります。
「子供の頃食べたつきたてのお餅を思い出す、懐かしい味」「レギュラー商品で販売してほしい」といった声や、「バランスが良くて美味しい」「価格もお手頃でクオリティも高い」という感想が寄せられていました。
なかには「和菓子は低脂質でトレーニング前の栄養補給にも向いている」という、健康志向の視点からの評価もあり、幅広い層に支持されている様子がうかがえます。
また、以前販売されていた黒胡麻味について「再販してほしい」という要望の声も見られ、季節や地域によって販売状況が変動する商品だからこそ、ファンが再登場を心待ちにしている雰囲気も伝わってきますね。
こうした反応の多さからも、あらづき大福が単なる一商品ではなく、シャトレーゼの和菓子ラインの中でも根強い人気を持つシリーズだということが分かります。
考察:あらづき大福シリーズが選ばれ続ける理由
ここからは、暮らしサポートライターとしての率直な所感を書かせていただきますね。
あらづき大福シリーズの強みは、なんといっても「米の粒感を残す」という一点にこだわり続けている姿勢だと筆者は考えています。
一般的な大福はなめらかでコシのある食感を目指すものが多い印象ですが、あえて粒感を残すことで「つきたてのお餅」に近い素朴な味わいを再現している点は、他社の大福とは一線を画す個性だと感じます。
実際に食べ比べてみても、プレーンの米の粒感、よもぎの香りの強さ、黒胡麻の香ばしさと、3種類それぞれにはっきりした個性があり、どれか一つだけでは味わえない満足感があると実感しました。
また、プレーン・よもぎ・黒胡麻という3種類を用意することで、素材そのものを楽しみたい人にも、香りや風味の変化を楽しみたい人にも対応できている構成も巧みだと思います。
よもぎが2023年1月、黒胡麻が2024年11月と、時間差で新フレーバーを投入してきた流れを見ると、定番商品を土台にしながら少しずつバリエーションを広げていくシャトレーゼの商品戦略がうかがえますよね。
一方で、消費期限が購入日含めて2日間と短めなこと、よもぎ味が地域限定であることは、読者としては事前に知っておきたいポイントです。「近くの店舗になかった」「買ったのに食べきれなかった」というミスマッチを防ぐためにも、購入前に店舗へ在庫確認をしておくと安心かもしれません。
今後の見通しとしては、シャインマスカット大福やぶどう餅など季節限定商品を積極的に展開しているシャトレーゼの姿勢を踏まえると、あらづき大福シリーズにも季節限定フレーバーが追加される可能性は十分にあると筆者は見ています。黒胡麻が新規追加されたように、次はきなこや抹茶といった和素材が加わっても不思議ではありません。
個人的には、まず定番のプレーンで「あらづき」ならではの米の粒感を確かめてから、よもぎや黒胡麻で香りの違いを楽しむという食べ比べの流れは、初めての方にもとても分かりやすいと感じています。
まとめ
シャトレーゼの「あらづき大福(粗搗き大福)」は、国産もち米の粒感を残した焼き大福で、プレーン・よもぎ・黒胡麻の3種類が展開されているシリーズです。
よもぎは2023年1月、黒胡麻は2024年11月に登場した比較的新しい味で、価格は1個129円前後とお手頃。消費期限は購入日を含めて2日間と短いので、購入したら早めに食べきるのがおすすめですよ。
ずんだ大福やみたらし団子など、シャトレーゼには米へのこだわりが感じられる和菓子が他にも豊富にあります。まずはあらづき大福のプレーンから試して、自分好みの一品を見つけてみてくださいね。
よくある質問
シャトレーゼの「あらづき大福」とは何ですか?
国産もち米を使った生地で自家炊き粒餡を包み、天面を香ばしく焼き上げた焼き大福のことです。正式名称は「粗搗き大福」で、米の粒感を残した食感が特徴です。
あらづき大福にはどんな種類がありますか?
プレーン、よもぎ(地域限定)、黒胡麻の3種類があります。よもぎは2023年1月、黒胡麻は2024年11月に発売された比較的新しい味です。
あらづき大福とずんだ大福は同じシリーズですか?
いいえ、別の商品です。あらづき大福は天面を焼いた焼き大福で、ずんだ大福は緑色の生地でずんだ餡を包んだ季節限定の一般的な大福タイプです。