いまファミリーマート・セブン‐イレブン・ローソンの大手3社が、2026年9月から本格的なアパレルコラボを相次いで展開しています。
ファミマは長谷川昭雄さんとのコラボ第2弾を9月16日から、セブンは「and ST」との新シリーズを9月25日から、ローソンは「LAWSON FREAK」第7弾を発売中です。
「コンビニで服?ちゃんと着られるものなの?」と思う方もいるかもしれませんが、有名デザイナーやアパレルブランドとがっつりコラボした本格的なアイテムが次々と登場しているんですよ。
この記事では、2026年9月12日時点で各社が公式発表している内容をもとに、コンビニ×アパレルのコラボ服をブランドごとに整理してご紹介しますね。
どこで買えるのか、いつからいつまで販売されるのかも合わせてまとめているので、気になるアイテムを見つけたら早めにチェックしてみてください。
ファミリーマート「コンビニエンスウェア」とは?長谷川昭雄コラボ第2弾は9月16日発売
結論から言うと、ファミマの「コンビニエンスウェア」は長谷川昭雄さんとのコラボ第2弾を、2026年9月16日から全国のファミリーマート(一部店舗を除く)で発売します。
「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は、ファッションデザイナー・落合宏理さんが企画・監修するファミマオリジナルのアパレルブランドです。
2026年9月10日にファミリーマートが発表したプレスリリースによると、スタイリスト・ファッションディレクターの長谷川昭雄さんが手がけるブランド「A.H」とのコラボレーション第2弾が今回の目玉です。
長谷川さんとのコラボはこれが2回目で、前回は「カウラム」とのタッグでオーバーサイズTシャツが好評だったと同発表内で紹介されています。
今回のラインアップは、全部で4型です。
- ビッグTシャツ(税込1998円):しろ・ネイビー、XXL相当のワンサイズ
- 開襟半袖ビッグシャツ(税込3990円):ネイビー、M・L
- ルーズパンツ(税込3990円):ネイビー、M・L
- ルーズソックス(税込798円):しろ・ネイビー、22〜25cm/25〜28cm
開襟シャツとルーズパンツは同じ綿100%の高密度サテン素材を使っているので、セットアップとしても着られるのがうれしいポイントですよね。
ルーズソックスは、つま先の左に「A」、右に「H」を編みで表現するという、細かい遊び心も効いています。
落合さんはファミマの発表資料の中で、今回のコラボについて「前回のコラボレーションでは私たちが目指している“コンビニで服を買う文化”の可能性が広がったと思う」とコメントしており、今回はアイテム数をスケールアップさせたと説明しています。
買える場所は、一部店舗を除く全国のファミリーマート(2026年9月16日から順次発売)と、ECサイト「ファミマオンライン」(9月10日10時〜28日23時59分まで販売、受け取りは10月9日10時〜22日23時59分)です。
これは、コンビニが単なる「忘れ物を買う場所」から「わざわざ選んで買う場所」へと役割を変えつつあることを象徴する動きだと感じます。
セブン‐イレブンのアパレルはどこと組んだ?「and ST」コラボは9月25日から順次発売
結論として、セブン‐イレブンは「アンドエスティ(and ST)」と共同開発したファッション雑貨シリーズを、2026年9月25日から全国のセブン‐イレブンで順次発売します。
「うちの近くはセブンが多いんだけど、セブンでも服が買えるの?」と思った方もいますよね。
セブン‐イレブン・ジャパンが2026年9月8日に発表した内容によると、価格帯は660円〜5390円と幅広いラインアップです。
目玉は、「niko and…(ニコアンド)」と「LOWRYS FARM(ローリーズファーム)」のセブン‐イレブン限定商品です。
具体的には、niko and…のアウターTシャツ(1990円)やクルーネックスウェット(3278円)、ラインショートソックス(715円)、LOWRYS FARMのルーズソックス(880円)やラメソックス、タオルハンカチなど、全17アイテムがそろいます。
さらに、同発表では2026年10月23日からサンリオの「ハローキティ」をデザインした限定商品6アイテムも登場予定と案内されています。
プリントクルーネックスウェット(4378円)やバックプリントパーカー(5390円)など、ファンにはたまらないラインアップになっています。
セブンが掲げるコンセプトは「EDIT FASHION」=日常を編集する、たのしいファッションというもので、20〜40代の女性客と若年層をメインターゲットに、全国約2万2000店での取り組み拡大を目指しているとのことです。
コンビニは試着ができないという弱点がありますが、セブンはパッケージを雑誌のように見立てて「レギュラーアイテム」「シーズンアイテム」「コラボアイテム」を組み合わせる編集手法を取り入れているのが特徴的だと感じました。
ローソンのコラボは無印良品だけじゃない 「LAWSON FREAK」第7弾を要チェック
結論を言うと、ローソンには無印良品とのコラボに加えて、セレクトショップ「FREAK’S STORE」との「LAWSON FREAK」第7弾が現在展開中です。
ローソンのアパレル展開というと、無印良品とのコラボがよく知られていますが、実はそれだけではありません。
“あなたのマチにセレクトショップを”をテーマにしたこの企画は、2024年のスタート以来続いている人気シリーズで、すでに第7弾まで展開されています。
第7弾では、接触冷感・吸水速乾・UVプロテクションを備えた機能性の高い無地Tシャツと、ポケットに本体を収納できるパッカブルのイージーショーツがラインアップされました。
買える場所は、全国のローソン一部店舗(ナチュラルローソン・ローソンストア100は除く)と、FREAK’S STORE公式オンラインストア「Daytona Park」です。
過去の展開としては、「インスタントニット」(第1弾)や「ラッシュガードTシャツ」(第2弾)、「インスタントチェックネルシャツ」(第3弾)など、季節ごとにテーマを変えたアイテムが発売されてきました。
なお、無印良品とのコラボについては商品ラインアップの詳細が公式サイトで随時更新されているため、最新の商品名や販売時期は無印良品・ローソン双方の公式発表を確認することをおすすめします。
無印良品コラボがベーシック路線だとすれば、FREAK’S STOREコラボはトレンド感のあるセレクトショップらしいアイテムが多い、という住み分けになっているように感じます。
なぜ今コンビニ服が増えている?背景にある「緊急購買」からの変化
結論として、コンビニアパレルが増えている背景には「緊急購買から目的購買への転換」というセブンが掲げるテーマが象徴するように、コンビニの役割そのものが変化していることがあります。
セブン‐イレブンの発表資料では、今回の新展開のテーマを「緊急購買から目的購買」への転換だと説明しています。
これまでのコンビニの下着や靴下は「出張先で忘れ物をしたときに仕方なく買うもの」という位置づけでしたよね。
それが今は「気分を上げる買い物」「目的を持って選ばれるファッション」へと役割が変わってきているというわけです。
ファミマの落合さんが繰り返し口にしている「コンビニで服を買う文化」という言葉も、まさにこの変化を象徴していると感じます。
背景には、全国に店舗網を持つコンビニならではの強みがあります。
わざわざ専門店に行かなくても、駅前や自宅近くのコンビニでトレンド感のあるアイテムが手に入るという手軽さは、忙しい毎日を送る人にとって大きな魅力ですよね。
また、有名デザイナーやセレクトショップ、キャラクターとのコラボによって「ここでしか買えない限定感」を演出できる点も、各社が力を入れる理由の一つだと考えられます。
コンビニ服の買い方・注意点まとめ
最後に、実際にコンビニのコラボ服を買う際に押さえておきたいポイントを整理しておきますね。
- 販売期間が限定されていることが多い:ファミマのECサイト「ファミマオンライン」は9月10日〜28日23時59分など、期間限定販売が基本です
- 地域限定商品がある:ファミマのコンビニエンスウェアには「関東限定」「九州限定」の商品が過去に存在しています
- サイズ展開は少なめ:ワンサイズ展開や、M・Lのみといった商品が多いので、事前にサイズ表記を確認しましょう
- 店舗により取り扱いがない場合がある:ローソンの企画も「ナチュラルローソン・ローソンストア100は除く」など対象外店舗があります
価格や取り扱い店舗、キャンペーン内容は各社の発表後も変更される可能性があるため、購入前には必ず公式サイトで最新情報を確認するようにしてくださいね。
考察:コンビニアパレルは「ついで買い」から「目的地」になるか
ここからは、これまで数多くの生活雑貨や日用品の情報を調べてきた筆者としての率直な所感を書かせてください。
今回3社の発表内容を並べてみて感じたのは、それぞれの「勝ち筋」がはっきり分かれてきているということです。
ファミマは落合宏理さんという一人のデザイナーを軸に、長谷川昭雄さんや過去のコラボ相手を迎えながら、ブランドとしての世界観を積み上げていくスタイルだと感じます。
一方セブンは、and STという編集力のあるパートナーと組むことで、niko and…やLOWRYS FARMといった実在の人気ブランドの世界観をそのままコンビニに持ち込むアプローチを取っています。
いわば「コンビニ発の自社ブランドを育てる」ファミマ型と、「街のブランドをコンビニに橋渡しする」セブン型という、対照的な戦略に見えるんですよね。
ローソンのFREAK’S STOREコラボも、セブンに近い「外部ブランドの世界観をそのまま持ち込む」型に分類できそうです。
個人的には、この違いが今後のリピート率を左右するのではないかと考えています。
自社ブランドを育てる方式は時間がかかる分、コンビニエンスウェアのように「あのブランドとまたコラボするらしい」という期待感を生みやすい一方、外部ブランド橋渡し方式は最初から知名度のあるファン層をそのまま取り込める即効性があるはずです。
いずれにしても、コンビニのアパレルがここまで「わざわざ選んで買うもの」として扱われるようになったのは、ここ数年での大きな変化だと思います。
試着ができない、サイズ展開が限られるといった制約は残っていますが、それでも仕事帰りや買い物のついでに「今日はどんな新作が出ているかな」とコンビニの棚をチェックする、という新しい買い物習慣が生まれつつあるのではないでしょうか。
各社が公式発表を通じて発売日や価格を細かく打ち出している姿勢からも、コンビニ側がこの分野に本腰を入れていることがうかがえます。
よくある質問
コンビニのコラボ服はいつまで買えますか?
商品によって異なります。たとえばファミマの「ファミマオンライン」限定販売は9月10日〜28日23時59分までなど、期間限定のものが多いので、公式サイトで販売期間を確認してから購入するのがおすすめです。
コンビニで試着はできますか?
基本的に試着はできません。サイズ表記をよく確認したうえで購入し、サイズ選びに迷う場合はワンサイズ展開の商品かどうかもチェックしておくと安心ですよ。
どのコンビニでも同じ商品が買えますか?
いいえ、店舗によって取り扱いがない場合があります。ローソンの「LAWSON FREAK」はナチュラルローソン・ローソンストア100を除くなど、対象外の店舗形態があるため、事前に確認しておくとスムーズです。
まとめ
コンビニのアパレルコラボは、ファミリーマートの「コンビニエンスウェア」(長谷川昭雄さんとのコラボ第2弾を9月16日から発売)、セブン‐イレブンの「and ST」「ハローキティ」コラボ(9月25日・10月23日から順次発売)、ローソンの「LAWSON FREAK」(FREAK’S STOREとの第7弾)と、各社が個性豊かなラインアップを展開しています。
いずれも数百円〜数千円で手に入る価格帯でありながら、有名デザイナーやブランドとの本格的なコラボアイテムが並んでいるのが魅力です。
販売期間や取り扱い店舗が限定されている商品も多いので、気になるアイテムを見つけたら、公式サイトで最新の発売日と店舗情報を確認してから足を運んでみてくださいね。