パソコンでスクリーンショットができないときは、保存先・キー操作・Snipping Tool・撮れない画面の種類を順番に確認すると原因を切り分けやすいですよ。
特に2026年現在のWindowsでは、2019年当時とPrint ScreenやSnipping Toolの挙動が変わっている部分があります。「昔はこうだった」ではなく、今のWindowsに合った方法から確認していきましょう。
パソコンでスクリーンショットができない原因は?まず4つに分けよう
「Print Screenを押しても何も起こらない」「Windows+Shift+Sが反応しない」と聞くと、パソコンの故障を心配してしまいますよね。
ですが、スクリーンショットのトラブルは大きく分けると、次の4種類として考えると整理しやすくなります。
症状 主に考えられる原因 最初に試すこと
撮ったはずなのに画像がない 保存先・クリップボードの勘違い ペイントへCtrl+V、Screenshotsフォルダー確認
Print Screenだけ使えない PrtSc設定・Fnキー・キーボード Windows+Shift+Sを試す
Windows+Shift+Sだけ使えない Snipping ToolやWindows側の不調 Snipping Toolを直接起動
どの方法でも撮れない Windows・キーボード・アプリ側の問題 再起動、別画面でテスト
このように、「スクリーンショットができない」という症状だけでは原因はひとつに決まりません。
最初に「どの操作なら使えて、どの操作だけ使えないのか」を調べることが、遠回りに見えて実はいちばん早い解決方法ですよ。
2026年現在はWindows+Shift+SとSnipping Toolが基本
2026年8月時点でMicrosoftがWindows 11・Windows 10向けに案内している代表的な方法が「Windowsロゴキー+Shift+S」です。
押すとSnipping Toolの切り取り画面が開き、四角形、ウィンドウ、全画面などから撮影方法を選べます。撮影した画像はクリップボードにコピーされ、現在のSnipping Toolではスクリーンショットフォルダーへの自動保存にも対応しています。
そのため、昔の記事を読んで「Windows+Shift+Sはクリップボードにしか入らない」と覚えている方は少し注意が必要です。
2019年当時のWindows 10と、現在のSnipping Toolでは保存まわりの仕様が同じとは限りません。
ここが今回、スクリーンショットが見つからない問題を考えるうえで大切なポイントです。
Print Screenの挙動も設定によって変わる
Print Screenキーは「PrtSc」「PrtScn」「Print Screen」など、パソコンによって表記が違います。
さらに現在のWindowsでは、Print Screenキーで画面切り取りを開く設定があります。Microsoftも「設定」からPrint Screenキーで画面キャプチャを開く機能をオン・オフできると案内しています。
つまり、
「前のパソコンではPrtScを押すと画面全体がコピーされたのに、新しいパソコンでは切り取り画面が出る」
ということもあり得るわけです。
故障ではなく、Windows側の設定や仕様によって動き方が違っている場合があるのですね。
スクリーンショットが保存されないときはどこを確認する?
スクリーンショットを撮ったはずなのに画像がない場合、最初に確認したいのは「撮影に失敗したか」ではありません。
画像がクリップボードにあるのか、ファイルとして保存されているのかを確認しましょう。
この2つは似ているようで、まったく違います。
まずペイントへCtrl+Vで貼り付ける
スクリーンショットの操作をした直後に「ペイント」を開き、「Ctrl+V」を押してみてください。
画像が貼り付けられたなら、スクリーンショットの取得自体には成功しています。
この場合はパソコンやスクリーンショット機能の故障ではなく、単に「保存された場所が分からなかった」「ファイルになると思っていた」という可能性が高くなります。
クリップボードは、コピーした文章や画像を一時的に置いておく「見えないトレー」のようなものです。
Print Screen系の操作では画面上に派手な変化が出ないこともあるため、何も起きていないように見えて実際には撮れていることがあります。
「ピクチャ」のScreenshotsフォルダーも確認
次にエクスプローラーを開き、「ピクチャ」内の「Screenshots」または「スクリーンショット」フォルダーを確認します。
Microsoftの現在のSnipping Toolの案内では、撮影した画像はScreenshotsフォルダーへ自動保存され、設定から自動保存の動作や既定の保存フォルダーを変更できるとされています。
また、「Windowsロゴキー+PrtScn」を使ったSurfaceのスクリーンショットも「Pictures>Screenshots」に自動保存されるとMicrosoftは案内しています。
ただし、WindowsのバージョンやSnipping Toolの設定、パソコンの環境によって表示や保存方法が異なる場合があります。
見つからないときは「フォルダーにない=撮れていない」と決めつけず、先ほどのCtrl+Vもセットで確認してくださいね。
Windows+Shift+Sで通知が出たら開いてみる
Windows+Shift+Sで範囲を選択すると、撮影後に通知が表示されることがあります。
その通知を選ぶとSnipping Toolで画像を開き、保存や編集を行えます。Microsoftも現在の操作手順として、撮影後の通知からSnipping Toolの編集画面へ進める方法を案内しています。
「撮った画像がどこかへ消えた」と感じたときは、この通知も見逃さないようにしてみましょう。
料理でたとえるなら、スクリーンショットは「写真を撮る」だけではなく、「まな板に置く」「保存容器へ入れる」という後工程があるようなものです。
撮影操作だけを見るのではなく、撮ったあと画像がどこへ渡されたのかを見ると、ぐっと分かりやすくなりますよ。
Windows+Shift+Sが反応しないときの対処法は?
Windows+Shift+Sを押しても画面が暗くならない、切り取り用のバーも出てこない。
そんな場合は、キーを何度も連打するより、Snipping Toolが単独で動くかを確認するのがおすすめです。
1.Snipping Toolを直接開く
まずスタートメニューを開き、検索欄に「Snipping Tool」と入力して起動します。
Microsoftも現在、Snipping Toolをスタートメニューから検索する方法と「Windowsロゴキー+Shift+S」で開く方法の両方を案内しています。
Snipping Toolそのものが開き、「新規」などから普通に撮影できるなら、スクリーンショット機能全体が壊れている可能性は低くなります。
この場合はWindows+Shift+Sというショートカット側、またはWindowsキー・Shiftキーなどの入力を疑いやすくなります。
2.WindowsキーとShiftキーが使えるか確認する
Windowsキーを単独で押してスタートメニューが開くか確認します。
続いてShiftキーを使って大文字を入力できるか試してみましょう。
どちらかのキー自体が反応しなければ、Windows+Shift+Sが動かないのも不思議ではありません。
外付けキーボードを使っている場合は、接続し直す、別のUSBポートを使う、Bluetoothキーボードなら接続状態を確認するといった基本チェックも役立ちます。
3.Snipping Toolを修復する
Snipping Toolを直接開いても正常に動かない場合は、Windows側のアプリ不調も候補になります。
Windows 11では「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」から対象アプリの詳細オプションを開き、利用できるアプリでは「修復」、改善しなければ「リセット」を行えるとMicrosoftが案内しています。
ただし「リセット」はアプリのデータや設定へ影響する場合があるため、いきなりリセットするのではなく、再起動や修復から試すほうが安心ですよ。
設定画面の名称はWindowsの更新によって変わることがあります。
4.一度Windowsを再起動する
昨日までは普通に使えていたのに、今日突然Windows+Shift+Sが反応しなくなった。
そんな場合は、Windowsを一度再起動してみましょう。
一時的にSnipping ToolやWindows側の処理がうまく動いていないだけなら、再起動で正常な状態に戻ることがあります。
もちろん、再起動する前には作業中のWordやExcel、ブラウザ上の入力内容などを保存してくださいね。
Print ScreenだけできないときはFnキーと設定を確認
「Windows+Shift+Sなら撮れる。でもPrint Screenだけ使えない」
この場合は、スクリーンショット機能全体のトラブルではなく、PrtScキー周辺の問題にかなり絞り込めます。
ここでSnipping Toolを何度も修復するより、キーボード側を確認したほうが効率的です。
ノートパソコンではFnキーが必要なことがある
ノートパソコンでは限られたスペースに多くの機能を割り当てるため、ひとつのキーに複数の役割が設定されていることがあります。
「PrtSc」という文字が別の機能と一緒に小さく書かれている場合は、Fnキーを押しながらPrtScを操作するタイプもあります。
ただし、Fnキーとの組み合わせはメーカーや機種によって異なります。
「Fn+PrtScなら必ず撮れる」とは限らないため、自分のパソコンのキーボード表記やメーカーの操作案内も確認してください。
Print ScreenでSnipping Toolが出るのは故障とは限らない
現在のWindowsでは、PrtScキーを押すとSnipping Toolの画面切り取りが開く設定があります。
Microsoftの現在のWindowsショートカット案内でも、PrtScnで画面の領域を選択してクリップボードへキャプチャする動作と、その既定動作を設定から変更できることが説明されています。
そのため、「PrtScを押したら昔と違う画面になった」というだけなら故障とは限りません。
「設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」付近にあるPrint Screenキーの画面キャプチャ設定を確認してみましょう。Windowsの更新状況によって項目名が多少異なる場合があります。
Windows+PrtScも試してみる
キーボードで画面全体を画像ファイルとして保存したい場合、機種によっては「Windowsロゴキー+PrtScn」も利用できます。
MicrosoftのSurface向け現行案内では、この組み合わせで取得した画像が「Pictures>Screenshots」へ自動保存されると説明されています。
ただし、Fnキーが必要な機種もあるため、キー表記を確認してから試してください。
「Print Screenだけ」「全部ダメ」で原因はどう違う?
ここまでの内容を、症状から逆算してみましょう。
私はパソコンの小さなトラブルでは、動かない機能を見るより「動いている機能」を探すことがとても大切だと考えています。
動く方法がひとつでも見つかれば、原因候補を一気に減らせるからです。
Print Screenだけダメならキーボード側を疑う
Windows+Shift+Sでは撮影できるのにPrint Screenだけ使えないなら、Windowsのスクリーンショット機能そのものは動いていると考えやすくなります。
確認したいのは、
- Print ScreenキーのWindows設定
- Fnキーとの組み合わせ
- キーボード独自の機能
- Print Screenキーそのものの反応
といった部分です。
この状態でパソコン全体の故障を疑う必要性は低く、まずキー周辺から確認するのが自然ですよ。
Windows+Shift+SだけダメならSnipping Toolを確認
Print Screenなど別の方法では撮れるのに、Windows+Shift+Sだけ反応しない。
この場合は、WindowsキーやShiftキー、ショートカット、Snipping Tool側を確認します。
スタートメニューからSnipping Toolを直接起動できれば、さらに切り分けられます。
直接起動なら撮れる場合はショートカット入力側、Snipping Toolそのものでも撮れないならアプリ側の修復やWindows再起動を検討する、という順番です。
どの方法でもダメなら別の画面で試す
Print ScreenもWindows+Shift+SもSnipping Tool直接起動もダメ。
そんなときでも、もうひとつ確認してほしいことがあります。
いま撮ろうとしている画面だけの問題ではないかという点です。
いったんデスクトップやエクスプローラーなど通常のWindows画面を表示して、もう一度スクリーンショットを試してください。
通常画面なら撮れる場合、パソコン全体のスクリーンショット機能ではなく、特定のアプリや表示内容側に原因がある可能性があります。
特定のアプリだけ撮れない場合もある
動画配信サービスをはじめ、著作権保護やセキュリティ上の仕組みがあるコンテンツでは、スクリーンショットを撮っても画面の一部が正常に保存されない場合があります。
会社や学校のパソコンでは、管理者によるセキュリティ設定が関係しているケースも考えられます。
この場合、保護を回避する方法を探すのではなく、利用しているサービスや組織のルールを確認しましょう。
技術的に画像を保存できることと、その画像を自由に転載・公開できることも別問題です。著作権や個人情報が含まれる画面を共有するときは十分注意してくださいね。
Surface Goのスクリーンショットは今どうする?
この記事の元になったのは、ケータイ Watch「みんなのケータイ」で甲斐祐樹さんが2019年4月18日に公開した「Surface Goで便利なスクリーンショット機能三選」です。
元記事では、Surface Goで使える3つの方法が紹介されていました。
ここは「2019年当時に紹介された情報」と「2026年現在Microsoftが案内している方法」を分けて見ることが大切です。
2019年の記事では電源+音量(大)が紹介された
甲斐祐樹さんの記事では、Surface Go本体の「電源ボタン+音量(大)ボタン」を同時に押す方法が紹介されています。
キーボードを使わず、スマートフォンのような感覚で画面全体を保存できる点が特徴でした。
そして2026年現在もMicrosoftはSurface Goを含むSurface向け案内で、「電源ボタンを押したまま音量アップボタンを押す」というスクリーンショット方法を掲載しています。
つまり、この操作は単なる古い裏技として残っているわけではなく、現在のMicrosoftサポートでも確認できる方法です。
ただしSurface Laptopでは同じショートカットが利用できないとの注意もあるため、「Surfaceなら全部同じ」と考えないようにしましょう。
2019年はWindows+Shift+Sを「3S」と紹介
元記事ではもうひとつ、Windows 10標準機能として「Shift+Windows+S」が紹介されていました。
甲斐祐樹さんは、Windowsキーを「Start」と捉え、Shift+Start+Sで「3S」と覚えていると説明しています。
このショートカット自体は現在も使われています。
Microsoftの2026年時点の案内でも、Windowsロゴキー+Shift+SはSnipping Toolの画面切り取りを開くショートカットとして掲載されています。
変わったのは、主にその後のSnipping Toolや保存まわりです。
「クリップボードだけ」という2019年情報はそのまま覚えない
2019年の元記事では、本体ボタンによる画像は「スクリーン ショット」フォルダーへ保存され、Shift+Windows+Sで撮ったものはクリップボードへ保存されるという違いが紹介されていました。
これは当時の記事内容としては重要なポイントです。
一方、現在のMicrosoftのSnipping Tool案内では、切り取った画像はクリップボードで利用できるだけでなく、Screenshotsフォルダーへの自動保存にも対応し、自動保存設定も変更できると説明されています。
ここを混ぜてしまうと、
「Windows+Shift+Sなら絶対にファイル保存されない」
という誤解につながります。
古いパソコン記事を読むときは、ショートカットそのものが現在も使えるかだけでなく、押したあとの処理が変わっていないかまで確認することが大切ですね。
2019年に紹介されたSnapCrabはどう考える?
元記事で3つ目の方法として紹介されていたのが、フェンリルの「SnapCrab」です。
2019年4月18日の記事では、ブラウザ、デスクトップ全体、指定エリアなどから撮影対象を選べるほか、ファイル保存とクリップボードを選択したり、マウスカーソルを画像へ含めるか設定したりできるツールとして紹介されていました。
ただし、この記事を2026年の「スクリーンショットができない」トラブル解決記事として読むなら、SnapCrabを最初の対処法にする必要はありません。
今はまずWindows標準機能を確認する
現在のSnipping Toolには、四角形、自由形式、ウィンドウ、全画面など複数のキャプチャ方式が用意されています。Windows 11では画面録画にも対応しています。
そのため、通常のスクリーンショットで困っている段階なら、最初から外部ツールを追加するより、
Windows標準機能が正常に動くかを先に確認する
ほうが原因を切り分けやすいですよ。
SnapCrabについては「2019年の元記事で紹介された外部ツール」と位置づけ、現在利用する場合は提供元で対応OSや最新仕様を確認するのが安全です。
古い記事に出てくるアプリを、現在もまったく同じ条件で使えると決めつけないことが大切です。
パソコンのスクリーンショットができないときの対処手順
ここまで少し詳しく見てきましたが、「結局、私は何からすればいいの?」と思いますよね。
難しい設定変更をする前に、次の順番で確認してみてください。
- Windows+Shift+Sで撮影してみる
- 撮影後にペイントへCtrl+Vしてみる
- 「ピクチャ」のScreenshotsフォルダーを確認する
- Snipping Toolをスタートメニューから直接開く
- Print ScreenだけダメならFnキーとWindows設定を確認する
- 別の通常画面でスクリーンショットを試す
- 一度Windowsを再起動する
- Snipping Tool自体がおかしい場合は「修復」を検討する
- それでも改善しなければ機種メーカーの案内を確認する
この順番のいいところは、パソコンの設定を大きく変えずに原因を絞れることです。
たとえば最初のWindows+Shift+Sで撮れれば、スクリーンショット機能全体の故障ではありません。
貼り付ければ画像が出るなら保存先の問題です。
Snipping Toolを直接起動すれば撮れるならショートカット側が怪しい、と一段ずつ原因を狭められます。
「撮る→貼る→探す→別ルート」が初心者には分かりやすい
私なら、パソコンが苦手な方には次の4段階で覚えてもらいます。
撮る→貼る→探す→別ルートで撮るです。
最初にスクリーンショットを撮ります。
次にCtrl+Vで貼り付けられるか確認し、画像が見つからなければScreenshotsフォルダーを探します。それでも判断できなければ、Print ScreenではなくWindows+Shift+Sなど別の方法を使います。
これだけで「本当に何も撮れていないのか」「撮れているけれど見つからないだけなのか」がかなり分かります。
やみくもに設定を変更するより、ずっと安全ですよ。
パソコンのスクリーンショットトラブルをどう考える?
ここからは私見になりますが、スクリーンショットのトラブルでいちばん厄介なのは、機能そのものではなく「できない」という言葉が広すぎることだと感じます。
「PrtScを押しても画面が変わらない」と「撮った画像ファイルがない」と「特定の動画だけ黒くなる」は、同じ「スクショできない」でも原因がまったく違います。
だからこそ、最初から故障原因をひとつ当てようとしないことが大切です。
動く方法を探すと原因が見えてくる
たとえば次のように考えます。
Print ScreenはダメなのにWindows+Shift+Sが使えるなら、スクリーンショット機能全体ではなくPrint Screen周辺を疑えます。
Windows+Shift+SはダメでもSnipping Toolを直接開けば撮れるなら、Snipping Toolそのものよりショートカット側へ原因を絞れます。
どの方法でも通常のデスクトップは撮れるのに特定アプリだけ撮れないなら、Windows全体ではなくアプリやコンテンツ側の制限を考えられます。
このように「何が壊れているか」を探すより「何なら動くか」を調べるほうが、パソコン初心者でも迷子になりにくいですよ。
古いパソコン記事では「操作後の挙動」に注目したい
今回の元記事は2019年4月18日公開です。
そこで紹介されたSurface Goの本体ボタン操作やWindows+Shift+Sは、現在のMicrosoftサポートでも確認できるため、基本的な考え方は今も役立ちます。
一方、Snipping Toolはその後も機能が追加され、現在は画面録画や自動保存など、2019年の記事にはなかった使い方もあります。
個人的には、古いパソコン情報を見るときに注意すべきなのは「ショートカットが古いか」だけではないと思います。
キーを押したあと、画像がどこに入り、どんなアプリが起動し、どこへ保存されるのか。
こここそ、Windowsの更新によって変化しやすい部分だからです。
2019年の記事をそのまま否定するのではなく、「当時はこうだった」「現在はここが変わっている」と分ければ、古い情報も十分役立つ資料になります。
すぐ「故障」と判断しなくて大丈夫
スクリーンショットが急にできなくなると、「パソコンがおかしくなった」と焦りますよね。
ですが実際には、保存場所、クリップボード、Fnキー、Print Screen設定、ショートカット、Snipping Toolの一時的不調など、確認できる場所はいくつもあります。
特に、別の方法では撮影できるなら大きな手がかりです。
Print Screenだけダメなのか、Windows+Shift+Sだけダメなのか、全部ダメなのか。
まずこの3つを分けるだけでも、原因探しはかなりシンプルになりますよ。
それでも複数の方法で撮影できず、Windowsを再起動してもSnipping Toolが正常に動かない場合は、使用しているWindowsのバージョンやパソコンメーカーに合わせて詳しいサポート情報を確認する段階です。
まとめ
パソコンでスクリーンショットができないときは、保存先の勘違い、キーやFnの問題、Windows・Snipping Tool側の不調、特定アプリやコンテンツ側の制限という4つに分けると原因を整理しやすくなります。
2026年現在、Windows+Shift+SはSnipping Toolを呼び出す代表的なショートカットです。取得した画像はクリップボードで使えるほか、現在のSnipping ToolではScreenshotsフォルダーへの自動保存にも対応しています。
Print Screenキーについても、Windowsの設定によって画面切り取りが開くなど挙動が変わるため、以前使っていたパソコンと動きが違っても故障とは限りません。
元ネタとなった2019年4月18日の甲斐祐樹さんの記事では、Surface Goの「電源+音量(大)」、Shift+Windows+Sを「3S」と覚える方法、そしてフェンリルのSnapCrabという3つの方法が紹介されていました。
現在も使える操作はありますが、WindowsやSnipping Toolの仕様は変化しています。
「昔の記事と画面が違う」と焦らず、撮る→貼る→探す→別の方法で撮るという順番でひとつずつ確認してみてくださいね。
よくある質問
Windows+Shift+Sで撮った画像はどこにありますか?
現在のWindowsでは、Windows+Shift+Sで取得したスクリーンショットはクリップボードにコピーされ、Snipping Toolで扱えます。
現在のSnipping ToolはScreenshotsフォルダーへの自動保存にも対応しており、自動保存の設定も変更できます。まずペイントへのCtrl+Vと「ピクチャ」内のScreenshotsフォルダーの両方を確認すると分かりやすいですよ。
Print Screenを押しても何も起こらないのはなぜ?
画面に大きな変化がなくても、クリップボードへ画像がコピーされている場合があります。また現在のWindowsでは、Print Screenキーで画面切り取りを開く設定もあります。
まずCtrl+Vで画像を貼り付けられるか確認し、ノートパソコンならFnキーとの組み合わせ、WindowsのPrint Screen設定も確認してみてください。
Surface Goでスクリーンショットを撮る方法は?
Microsoftの現在のSurface向け案内では、Surface Goを含む対応機種で、電源ボタンを押したまま音量アップボタンを押す方法や、Windows+Shift+Sなどが案内されています。
2019年4月18日の甲斐祐樹さんの記事でも、Surface Goの「電源+音量(大)」が紹介されていました。ただしSurface Laptopなど同じ操作が使えない機種もあるため、自分のモデルに合った方法を確認してくださいね。
星野 結衣(暮らしサポートライター)