Dellパソコンのスクショは、全画面を保存するなら「Windows+PrtScr」、必要な範囲だけなら「Windows+Shift+S」と覚えると迷いにくいですよ。
Print ScreenキーはDellの機種によって「PrtSc」「PrtScr」など表記や位置が異なり、ノートパソコンではFnキーを併用する場合もあります。ここではDell公式とMicrosoftの案内をもとに、撮り方だけでなく「撮った画像がどこへ行くのか」まで初心者向けに整理します。
Dellパソコンでスクショする方法は?4つの基本操作
Dellパソコンでスクリーンショットを撮る方法は一つではありません。「画面全部を残す」「一部分だけ残す」「すぐ貼り付ける」など目的によって操作を使い分けるのがいちばん分かりやすいですよ。
Dellが2026年5月2日に更新したPrint Screenのサポート情報では、Windows 10・Windows 11でWindowsキー+PrtScrやAlt+PrtScrなどを使う方法が案内されています。
やりたいこと 基本操作 撮影後
画面全体を画像として保存 Windows+PrtScr ピクチャ内のスクリーンショットへ保存
画面全体をコピー PrtScr クリップボードへコピー※
開いているウィンドウだけコピー Alt+PrtScr クリップボードへコピー
必要な範囲だけ撮る Windows+Shift+S Snipping Toolで切り取り
※Windowsの設定によっては、PrtScrキーを押したときにSnipping Toolの画面切り取りが開く場合があります。現在のWindowsではPrint Screenキーの動作を設定から変更できるため、「以前と動きが違う」と感じても故障とは限りません。
初心者の方なら、最初から全部覚える必要はありません。
「丸ごと画像にしたい=Windows+PrtScr」「一部分だけ欲しい=Windows+Shift+S」の2つから始めると、普段の操作のかなりの部分をカバーできますよ。
全画面をそのまま保存するならWindows+PrtScr
いちばん簡単なのは、保存したい画面を表示してWindowsキー+PrtScrキーを同時に押す方法です。
Dell公式では、この組み合わせで画面全体を撮影し、基本的に「Pictures(ピクチャ)>Screenshots(スクリーンショット)」へ自動保存する方法が案内されています。
ペイントを開いて貼り付けてから保存する作業がいらないため、「とにかく画像ファイルとして残したい」という方には使いやすい方法ですよね。
ただし、DellノートパソコンではPrtScrがほかの機能と一つのキーを共有していることがあります。その場合はFnキーを組み合わせる必要があります。
必要な場所だけならWindows+Shift+S
「Webページのこの部分だけ」「エラー表示だけ」というときは、Windows+Shift+Sが便利です。
Microsoftによると、このショートカットでSnipping Toolの切り取り画面を開き、長方形・ウィンドウ・全画面・フリーフォームなどから撮影範囲を選べます。
余計な場所をあとから切り落とす必要が少ないので、私は初心者ほど覚えておく価値の高い操作だと感じています。
DellのPrint Screenキーはどこ?PrtSc・PrtScrの違い
Dellパソコンでスクショをしようとして最初につまずきやすいのが、「Print Screenという名前のキーが見つからない」という問題です。
でも、Print Screenキーがないとは限りません。単に名前が短く省略されていることがよくあります。
Dell公式では、デスクトップ用キーボードのPrint Screenキーは一般的に右上付近にあり、次のような表記になる場合があると案内しています。
- PrintScreen
- PrntScrn
- PrntScr
- PrtScn
- PrtScr
- PrtSc
Microsoftも「PrtSc」「PrtScn」「PrntScrn」など、複数の表記が使われる場合があると説明しています。
つまり、「Print Screenと書かれたキーが見当たらない=Dellではスクショできない」ではありません。
まずキーボードの右上や上段をゆっくり見て、小さく「PrtSc」「PrtScr」などと書かれていないか確認してみてくださいね。
DellノートパソコンではFキーの列にあることも
Dell公式によると、ノートパソコンではPrint Screen機能がファンクションキーの列に配置されている場合があります。
機種によってはFn+F10などの操作が必要とされており、PrtScrの文字がF10など別のキーに小さく印字されていることがあります。
その場合、「PrtScrという独立したキー」を探し続けても見つかりません。
F1、F2、F3……と並ぶ上段のキーを見ながら、通常の文字とは別に小さく書かれている機能も確認してみるのがコツです。
さらにDellでは、静電容量式や照明式のファンクションローを採用した一部ノートパソコンについて、ファンクションレイヤーを有効にしてから操作する場合があることも案内しています。
Inspiron、XPS、Latitude、Vostro、Dell Pro、G Series、Alienwareなど、Dellには多くの製品シリーズがあります。同じメーカーでもキーボード配列まで同じとは限らない、と考えておくと迷いにくいですよ。
PrtScrがない場合はFn+Insertも確認
キーボードを探してもPrtScrが見当たらない場合は、Fn+Insertも確認してみましょう。
Dell公式では、専用のPrtScrキーがない一部のデスクトップキーボードやノートパソコンでFn+Insertを使うケースを案内しており、例としてDell KM3322Wキーボードも挙げています。
ただし、これは「すべてのDellパソコンでFn+Insertを押せばよい」という意味ではありません。
機種ごとのキーボード配置が優先されるため、該当するキーが分からない場合はパソコンの正確なモデル名を確認し、Dellのユーザーガイドを見るのが確実ですよ。
Dellで全画面をスクショして保存するには?保存先まで確認
「Dellパソコンの画面を、そのまま画像ファイルにしたい」という場合は、Windows+PrtScrから試してみましょう。
Dell公式ではWindows 11とWindows 10の全画面キャプチャ方法として、このキー操作を案内しています。
Windows+PrtScrの手順
操作は次の流れです。
1. スクショしたい画面を表示する
2. WindowsキーとPrtScrキーを同時に押す
3. エクスプローラーを開く
4. 「ピクチャ」を開く
5. 「スクリーンショット」フォルダーを確認する
基本的には、これだけで画面全体が画像として残ります。
「PrtScrを押したあと、どこに保存すればいいの?」と迷う方にとって、最初からファイルになるのは大きなメリットですよね。
DellノートPCで反応しないならFnを確認
Windows+PrtScrを押してもうまく動かないときは、Print Screen機能が副機能になっていないか確認してください。
たとえばPrtScrがF10に割り当てられている機種なら、Fnを組み合わせて機能を呼び出す必要がある場合があります。DellもノートパソコンではFn+F10などを使う場合があると案内しています。
ここで大切なのは、「Windows+Fn+PrtScrを全Dell共通の操作だと思わないこと」です。
必要なFnの組み合わせはキーボード構成によって異なります。「反応しないから壊れた」と判断する前に、PrtScrの文字がどのキーに書かれているかを確認してみてくださいね。
Dellのスクショ保存場所はどこ?
Windows+PrtScrで撮影した画像は、Dell公式の案内では基本的に次の場所へ保存されます。
エクスプローラー → ピクチャ → スクリーンショット
ここまでセットで覚えておくと、「撮れたはずなのに見つからない」という迷子をかなり減らせます。
一方、PrtScrやAlt+PrtScrは、画像ファイルを直接作るのではなくクリップボードへ送る操作として案内されています。
この「自動保存」と「クリップボード」の違いこそ、Dellのスクショで初心者がいちばん混乱しやすいポイントだと私は考えています。
「スクショしたのにファイルがない」は失敗とは限らない
PrtScrキーを押したのに「ピクチャ」を見ても何も増えていない。
そんなとき、撮影に失敗したと思って何度もキーを押してしまうことがありますよね。
従来のPrint Screen操作では、画像がクリップボードへコピーされるため、ファイルが作られない場合があります。Microsoftも、Print Screenで取得した画像をCtrl+Vで文書や画像編集アプリへ貼り付けられると案内しています。
クリップボードは、コピーしたものを一時的に置いておく「机の上」のような場所だと考えると分かりやすいですよ。
ただし、現在のWindowsではPrtScrキーでSnipping Toolの画面切り取りを開く設定も用意されています。Microsoftは「設定→アクセシビリティ→キーボード」から、このPrint Screenキーの動作を変更できると案内しています。
そのため、「PrtScrを押したら以前は全画面をコピーできたのに、今は切り取り画面が出る」という場合も、キーの故障とは限りません。
ここは古い解説だけを読んでいると混乱しやすい、現在のWindowsならではの注意点です。
Dellで必要な部分だけスクショするには?Snipping Toolが便利
画面全部ではなく必要な場所だけ撮りたいなら、Windows+Shift+Sが扱いやすい方法です。
この操作はDell独自の機能ではなくWindowsの標準機能なので、Print Screenキーが見つからないDellパソコンでも利用できます。
Microsoftによると、Windows+Shift+Sを押すとSnipping Toolの画面切り取りが開き、撮影する領域を選択できます。
Windows+Shift+Sの使い方
まず撮影したい画面を表示し、Windowsキー+Shiftキー+Sキーを同時に押します。
画面が少し暗くなり、切り取り用の操作画面が表示されたら、目的に合ったモードを選びます。
Microsoftが案内している主なモードは次の4種類です。
- 長方形
- ウィンドウ
- 全画面
- フリーフォーム
通常のWebページやエラー表示などを一部分だけ撮るなら、長方形が使いやすいでしょう。
必要な場所をドラッグして選択するとスクリーンショットが取得され、クリップボードへコピーされます。表示された通知からSnipping Toolを開けば、切り抜きや書き込み、保存などもできます。
エラー画面を誰かに送るときにも役立つ
Windows+Shift+Sは、単に「小さくスクショできる機能」ではありません。
たとえばDellパソコンにエラーメッセージが表示され、家族や会社の担当者、サポート窓口へ状況を伝える場面を考えてみてください。
全画面で撮影すると、ブラウザのタブ名、メールアドレス、ファイル名、通知など、相談内容とは関係のない情報まで写り込むことがあります。
必要なメッセージ部分だけ切り取れば、相手も確認しやすく、自分の情報も余計に見せずに済みます。
私はここが、範囲指定スクショの大きなメリットだと思っています。
撮影した画像を共有するときは、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ログイン情報、QRコードなどが写っていないか、一度確認してから送る習慣をつけておくと安心ですよ。
DellでPrint Screenを押した後は?貼り付け方と撮れないときの確認
PrtScrやAlt+PrtScrで画像がクリップボードへ入った場合は、ペイントなどへ貼り付ければ画像として扱えます。
ここで「Print Screenを押した後にどうするのか」が分かると、スクショがずっと使いやすくなります。
ペイントへ貼り付けて保存する方法
基本的な流れはシンプルです。
1. 撮りたい画面でPrtScrを使う
2. Windowsから「ペイント」を開く
3. Ctrl+Vを押す
4. 必要ならトリミングや書き込みをする
5. 名前を付けて画像を保存する
Microsoftは、Print ScreenでコピーしたスクリーンショットをMicrosoft PaintなどへCtrl+Vで貼り付けて編集できると案内しています。
Dellも取得した画像をPaint、Word、電子メールクライアントなどへ貼り付けられると説明しています。
つまり、スクショは毎回「画像ファイルを作ってから使う」必要はありません。
Wordの資料へそのまま貼るだけなら、クリップボードからCtrl+Vするほうが手早いこともありますよ。
開いているウィンドウだけならAlt+PrtScr
デスクトップ全体ではなく、現在使っているウィンドウだけ撮りたい場合はAlt+PrtScrを使います。
まず撮りたいウィンドウをクリックして前面に出し、その状態でAltキーとPrtScrキーを押します。
Dell公式では、この操作で現在のウィンドウのみをクリップボードへコピーする方法を案内しています。
その後はペイントやWordなどを開き、Ctrl+Vで貼り付ければOKです。
たくさんのアプリを開いて作業しているとき、「この設定画面だけ残したい」という場面では便利ですよ。
Dellでスクショできないときの確認ポイント
ここまで試してもうまくいかない場合は、故障を疑う前に次の順番で確認してみてください。
まず、PrtScrの表記違いを探します。
「Print Screen」という完全な表記だけでなく、PrtSc、PrtScr、PrntScrnなどをキーボード右上やファンクションキー列から探します。
次に、Fnキーが必要か確認します。
PrtScrがF10など別のキーの副機能になっている場合は、そのDellパソコンのキー配置に応じてFnを併用します。
専用のPrtScrがないならFn+Insertも候補です。
Dellでは、一部製品でFn+InsertをPrint Screenとして使う例が案内されています。
キーが見つからなければWindows+Shift+Sを試します。
このショートカットならPrtScrを使わず、Windows標準のSnipping Toolから撮影できます。
最後にモデル別のユーザーガイドを確認します。
Dell自身も、一般的な説明が使っているパソコンのキーボードに当てはまらない場合、モデル固有のキー配置をユーザーガイドで確認するよう案内しています。
「Dellだから全部同じ操作」と思い込まず、機種によってキーが違うと知っておくだけでも、ずいぶん焦らずに済みますよ。
Dellのスクショは「キー」より撮影後の違いを覚えると迷わない
ここからは、暮らしの中でパソコンを使う一人の生活者としての私見です。
Dellパソコンのスクショで迷いやすい原因は、ショートカットが4種類あることより、押した後の結果が同じではないことにあると感じます。
Windows+PrtScrは画像ファイルとして保存されます。
一方で、PrtScrやAlt+PrtScrはクリップボードへ送られる使い方が基本で、Windows+Shift+Sでは範囲を選んでSnipping Toolにつなげられます。
この違いを知らず、「スクショ=全部ピクチャに保存される」と思っていると、PrtScrを押した瞬間に迷子になってしまうんですよね。
そこで、操作名ではなく目的から逆算するのがおすすめです。
「あとで画像ファイルとして使いたい」ならWindows+PrtScr。
「資料やメールへすぐ貼りたい」ならクリップボードを使う方法。
「一つのウィンドウだけ欲しい」ならAlt+PrtScr。
「必要なところだけ見せたい」ならWindows+Shift+S。
こう考えると、覚えるべきキーの羅列ではなく、道具箱の中から用途に合うものを一つ選ぶ感覚になります。
もう一つ、現在のWindowsを使ううえで覚えておきたいのが、Print Screenキーの挙動は設定によって変わることがある点です。
MicrosoftはWindowsのキーボード設定で、Print Screenボタンを画面切り取りに使う設定を変更できると案内しています。
つまり、同じDellのパソコンでもWindowsの設定状態によって、「PrtScrを押したときの見え方」が必ずしも同じとは限りません。
私はここを知っておくことが、「昨日までできたのに壊れたのかな」という余計な不安を減らすポイントだと考えます。
そしてスクリーンショットは、単なる「画面の写真」ではありません。
エラーを記録したり、家族へ操作方法を説明したり、仕事の資料へ画面を貼ったり、あとで見返すメモにしたりできます。
だから全部のキーを一度に暗記しなくても大丈夫です。
まずはWindows+PrtScrとWindows+Shift+S。この2つを使えるようになってから、必要に応じてAlt+PrtScrなどを覚えていけば十分ですよ。
まとめ|Dellパソコンのスクショは目的と保存先で使い分けよう
Dellパソコンでスクショするなら、画面全体を画像ファイルとして残す場合はWindows+PrtScr、必要な場所だけ撮る場合はWindows+Shift+Sから覚えると分かりやすいです。
DellのPrint Screenキーは「PrtSc」「PrtScr」「PrntScrn」などと省略され、デスクトップでは右上付近、ノートパソコンではファンクションキー列などに配置される場合があります。機種によってFn+F10などが必要になり、専用キーがない一部製品ではFn+Insertを使うケースもあります。
Windows+PrtScrで撮った画像は基本的に「ピクチャ」内の「スクリーンショット」フォルダーへ保存されます。
一方、PrtScrやAlt+PrtScrではクリップボードを利用するため、ファイルが見つからなくても撮影に失敗したとは限りません。
また、現在のWindowsではPrint Screenキーから画面切り取りを起動する設定もあるため、ネットで見た説明と自分のDellパソコンの動作が違う場合はWindows側の設定も確認してみてください。
最初はショートカットが多く見えますが、「丸ごと保存」「必要な部分だけ」「すぐ貼り付ける」の3つに分けて考えれば、ぐっと整理しやすくなりますよ。
よくある質問
Dellでスクショした画像はどこに保存されますか?
Windows+PrtScrで画面全体を撮影した場合、Dell公式では基本的に「ピクチャ」内の「スクリーンショット」フォルダーへ保存されると案内されています。
PrtScrやAlt+PrtScrでクリップボードへコピーした場合は、自動保存とは異なります。ペイントなどを開き、Ctrl+Vで貼り付けてから保存してください。
DellのパソコンにPrint Screenキーがありません。どうすればいいですか?
まずPrtSc、PrtScr、PrntScrnなどの省略表記がないか、キーボード右上やFキーの列を確認しましょう。
DellではノートパソコンでFn+F10などを使う場合や、専用PrtScrキーがない一部製品でFn+Insertを使う例も案内しています。機種によって配置が違うため、分からない場合はモデル別のユーザーガイドを確認するのが確実です。
Print Screenを押しても何も起きないのはなぜですか?
Print Screenは、画像をクリップボードへコピーする使い方では、画面上に目立った変化が出ない場合があります。ペイントやWordを開いてCtrl+Vを試してみてください。
また、現在のWindowsではPrtScrキーでSnipping Toolの画面切り取りを開く設定もあります。動作が想像と違う場合は、Windowsの「設定→アクセシビリティ→キーボード」にあるPrint Screen関連の設定も確認すると原因を切り分けやすいですよ。
暮らしサポートライター 星野 結衣