コンビニのソフトクリームで一番濃厚なのは、セブン-イレブンの「7プレミアムゴールド 金のワッフルコーン マダガスカルバニラ」です。
乳や卵の脂肪分をリッチミルクより増やし、マダガスカル産バニラ香料を使うことで、手作りソフトクリームに近い濃厚な口どけを実現しています。
一方でボリュームならローソンの「ウチカフェ」、コスパならファミリーマートの「濃旨ミルクバニラ」がおすすめですよ。
セブン-イレブンのソフトクリームはどれが一番濃厚?
セブン-イレブンには「7プレミアム ワッフルコーン リッチミルク」(213.84円・286kcal)、「金のワッフルコーン マダガスカルバニラ」(365.04円・320kcal)、「金のアイスワッフルコーン 手摘み宇治抹茶」(386.64円・287kcal)の3種類があります。
この3種の中で最も濃厚なのは「金のワッフルコーン マダガスカルバニラ」です。
セブン&アイと赤城乳業が共同開発した商品で、乳や卵の脂肪分をリッチミルクより多く配合しています。
登場当初は店頭で品切れが続いた時期があったと複数のニュースサイトで報じられており、話題性の高さがうかがえます。
ただし品薄の具体的な時期については公式発表での明言が見当たらないため、断定はせず「そういう報道があった」という位置づけで受け止めておくのがよさそうです。
「7プレミアム ワッフルコーン リッチミルク」は生乳量を増量してリニューアルされた商品で、国産生乳を使用しています。
ミルク感が増しつつも後味はさっぱりしていて、最後まで飽きずに食べ進められます。
コーンの裏側にホワイトコーティングが施されているため、購入から数日経ってもサクサク感が保たれるのも特徴です。
「金のアイスワッフルコーン 手摘み宇治抹茶」は、京都府産宇治抹茶一番茶のみを使用しています。
マダガスカルバニラよりも甘さ控えめで、ほどよい渋みが効いた本格派です。
コーンの裏側のコーティングまで抹茶味という徹底ぶりで、抹茶好きにはたまらない一品といえるでしょう。
3種類を並べると、「リッチミルク」は毎日の定番、「金のワッフルコーン」は特別な日のごほうび、「宇治抹茶」は抹茶好きへの専門特化型、という住み分けが見えてきます。
ローソン・ファミリーマートのソフトクリームはセブンと何が違う?
ローソンの「ウチカフェ ミルクワッフルコーン」(279円・277kcal)は、他社より容量が多い180ml入りです。
ジャージー牛乳を12%使用しており、乳脂肪分の割合がセブン-イレブンやファミリーマートより高めに設定されています。
ミルクの風味をしっかり味わいたい人に向いている商品です。
同じくローソンの「ウチカフェ ショコラ&ミルクワッフルコーン」(289円・276kcal)は、ミルクとチョコレートの組み合わせを楽しめる商品です。
ミルク単体とはまた違う満足感があります。
ファミリーマートの「ワッフルコーン濃旨ミルクバニラ」は198円という、今回比較した中で最も手頃な価格です。
カロリーも268kcalと控えめで、毎日のちょっとしたご褒美として取り入れやすい価格帯といえます。
このように整理すると、「量で選ぶならローソン」「価格の手軽さならファミリーマート」「フレーバーの幅で選ぶならセブン-イレブン」という傾向が見えてきます。
自分がその日何を求めているかで選ぶコンビニを変えてみるのも面白いですよね。
なぜミニストップのソフトクリームは他社に真似されない?
理由は大きく3つで、製造の難しさ・設備投資の負担・廃棄ロスの問題です。
ミニストップは1980年の創業当初からソフトクリームを扱っていますが、社長室の山盛雅美氏によると、当初の看板商品はフライドチキンとサンドイッチで、コンビニというよりファストフードに近い店舗展開だったといいます。
この発言はミニストップ広報が過去に応じたインタビュー記事に基づくもので、正確な取材時期までは特定できていません。
ソフトクリームを始めたのは、70年代後半に来ていた「第二次ソフトクリームブーム」に着目したためです。
ただし販売開始後も長らく売れず、一時は撤退も検討されたそうです。
それでも当時の担当者が「品質をアップすれば必ず売れる」と主張し、1991年に乳原料の配合率を高めてミルク感を強めたところ、大きく売れるようになったという経緯があります。
1つめの壁は製造の難しさです。
ソフトクリームは空気と水で冷やす工程があり、決まった時間・高さ・重さを守らないと品質にばらつきが出ます。
ミニストップでは新入社員が5月に受ける試験にソフトクリームの実技があり、これに合格しないと次のステップに進めない仕組みがあるそうです。
2つめの壁は設備投資とメンテナンスの負担です。
管轄の保健所への申請や、厨房への機械設置スペースの確保、日々のメンテナンスにノウハウが必要になるため、全店舗で一斉に始めるのは簡単ではありません。
3つめの壁は廃棄ロスの問題です。
かつては機械のタンク内の原料を毎日廃棄する必要があり、これが採算を圧迫していました。
ミニストップはタンクを2つにしてバニラ以外のフレーバーにも対応し、コーンをハナビラ型に変えることでロスを減らす工夫を重ねてきたといいます。
コーヒーやスイーツはヒットするとすぐ各社が追随するコンビニ業界にあって、ソフトクリームだけは長年真似されずに続いてきました。
これは単なる商品力の差ではなく、運用の積み重ねが参入障壁になっている珍しい例だと筆者は考えています。
濃厚さと口どけで選ぶなら?タイプ別の比較表
好みの体験別に選ぶなら、下の表が目安になります。
| 求める体験 | おすすめタイプ |
|---|---|
| とにかく濃厚なミルク感 | セブン-イレブン「金のワッフルコーン マダガスカルバニラ」 |
| さっぱり後味・毎日食べたい | セブン-イレブン「リッチミルク」 |
| 抹茶の渋みを楽しみたい | セブン-イレブン「手摘み宇治抹茶」 |
| ボリューム・素材感重視 | ローソン「ウチカフェ ミルクワッフルコーン」 |
| 価格重視・気軽に楽しみたい | ファミリーマート「濃旨ミルクバニラ」 |
濃厚さは乳や卵の脂肪分の配合、口どけはクリームのなめらかさが決め手になります。
少し溶けかけた状態で食べると、よりクリーミーな舌触りになり手作りソフトクリームに近づきます。
覚えておくと満足度が上がる食べ方のコツですよ。
コンビニソフトクリームの今後はどうなる?筆者の見立て
ここからは筆者の考察です。
コンビニのソフトクリーム市場は、今後さらに二極化が進むと筆者は見ています。
一方には、セブン-イレブンの「金のワッフルコーン」シリーズのように、素材や配合にとことんこだわったプレミアムライン。
もう一方には、ファミリーマートの「濃旨ミルクバニラ」のように、価格を抑えて日常使いしやすいラインです。
この使い分けの根拠として挙げられるのが価格差の大きさです。
リッチミルク(213.84円)と金のワッフルコーン(365.04円)の差は150円以上あり、これは単なる原料コストの違いというより、「特別な日用」と「毎日用」を意図的に分けた価格設計だと筆者は解釈しています。
また、ミニストップの事例からもわかるように、ソフトクリームは見た目以上に運用コストと技術のハードルが高い商品です。
新入社員研修に実技試験を組み込むほどの技術管理が必要な商品を、他チェーンが片手間で始めるのは現実的ではないと考えられます。
だからこそ今後、新規参入するコンビニチェーンが出てくる可能性は低く、既存の各社がそれぞれのブランドの中で味の深化を続けていく展開になりそうだと筆者は考えています。
個人的には、抹茶やチョコレートといった「素材特化型」のフレーバーが今後も定期的に登場し、SNSでの話題性を生み出す役割を担っていくのではないかと感じています。
定番のミルク・バニラが土台としてしっかり支えているからこそ、限定フレーバーが安心して冒険できる、というのがコンビニソフトクリームの強みなのかもしれませんね。
まとめ
コンビニのソフトクリームは、セブン-イレブンの「金のワッフルコーン」シリーズのような濃厚タイプから、ローソンの「ウチカフェ」のようなボリュームタイプ、ファミリーマートのような手頃なタイプまで、それぞれに個性があります。
ミニストップのソフトクリームが長年他社に真似されてこなかった背景には、製造技術・設備投資・廃棄ロスという3つのハードルがあったことも見えてきました。
その日の気分や求める満足感に合わせて選べば、コンビニのソフトクリームはもっと楽しめるはずですよ。
よくある質問
コンビニのソフトクリームで一番濃厚なのはどれ?
セブン-イレブンの「7プレミアムゴールド 金のワッフルコーン マダガスカルバニラ」です。乳や卵の脂肪分が多めに配合されており、手作りソフトクリームに近い濃厚な舌触りが特徴です。
ローソンとセブン-イレブンのソフトクリームの違いは?
ローソンの「ウチカフェ ミルクワッフルコーン」は180mlとボリュームがあり、ジャージー牛乳を使用したミルク感の強さが特徴です。セブン-イレブンは商品ラインが豊富で、定番からプレミアム、抹茶味まで幅広く選べる点が異なります。
なぜミニストップのソフトクリームは他社に真似されないの?
製造に高い技術が必要なこと、機械の設置やメンテナンスに手間とコストがかかること、廃棄ロスが発生しやすいことなど、運用面でのハードルが高いためだと考えられています。
※価格・カロリー・取り扱いは記事作成時点の情報です。最新の内容は各コンビニの公式サイトでご確認くださいね。