2026年に国内コンビニで確認できた主なドバイチョコ系は、ローソンとセブンの商品です。
ローソンでは7月21日に税込322円の「Uchi Café ドバイチョコ風サンド」、セブン‐イレブンでは3月末に不二家の「ハートチョコレート(ドバイスタイル)」が発売されました。ただし、2026年9月1日現在、どちらも店頭在庫は確認できず、いつでも買える定番商品とはいえません。
コンビニのドバイチョコは今どこで買える?
2026年に公式情報や商品掲載を確認できた国内商品は、ローソンとセブン‐イレブンで販売された2品です。
先に販売情報を整理すると、次のようになります。
| 販売店 | メーカー・ブランド | 商品名 | 発売日 | 発売時の価格 | 販売地域・状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| ローソン | Uchi Café | ドバイチョコ風サンド | 2026年7月21日夕方ごろ | 税込322円 | 全国のローソン約1万4,000店で展開、ローソンストア100を除く。2026年9月1日の店頭在庫は未確認 |
| セブン‐イレブン | 不二家 | ハートチョコレート(ドバイスタイル) | 2026年3月30日~31日ごろ | 税込195.48円、税別181円 | セブンの商品情報に掲載された販売記録あり。短期間で掲載終了となり、2026年9月1日現在は販売終了とみられる |
| 韓国のコンビニ | 複数メーカー | カダイフ・ピスタチオ入りチョコなど | 主に2024年以降 | 商品により4,000~7,000ウォン前後の販売例 | CU、GS25、セブン‐イレブンなどで販売例あり。商品入れ替えが多く、現在の商品名と価格は店頭確認が必要 |
ローソンの「ドバイチョコ風サンド」は、発売地域と価格をローソンのニュースリリースで確認できます。一方、在庫を検索できる全国共通の案内はなく、9月まで継続販売されているとは断定できません。
不二家の商品は、2026年3月31日に不二家公式SNSでコンビニ向け商品として告知され、セブン‐イレブンの商品ページにも掲載されました。ただし、全国で長期間販売する定番品だったことを示す情報は確認できませんでした。
つまり、「コンビニへ行けば必ずドバイチョコがある」という状況ではありません。2026年9月時点では、新発売時の販売実績は確認できるものの、現在の在庫は店舗ごとに確かめる必要があるというのが正確な答えです。
探す場合は、ローソンでは冷蔵スイーツ売り場、セブン‐イレブンでは袋入りチョコや新商品のお菓子売り場を確認しましょう。店舗へ電話で問い合わせるときは、商品名まで伝えると確認してもらいやすいですよ。
ローソンのドバイチョコ風サンドとは?
ローソンの「Uchi Café ドバイチョコ風サンド」は、ピスタチオペーストとカダイフを、チョコ掛けしたもちもち生地で挟んだ冷蔵スイーツです。
ローソンは2026年7月21日から、世界のスイーツをアレンジした「旅するウチカフェ」フェアを4週連続で実施しました。同商品は、フェア第1週の商品として7月21日夕方ごろに発売されています。
ローソンが発表した情報は次のとおりです。
- 商品名:Uchi Café ドバイチョコ風サンド
- 発売日:2026年7月21日夕方ごろ
- 標準価格:税込322円
- 主な構成:ピスタチオペースト、カダイフ、チョコ掛けしたもちもち生地
- 販売店:全国のローソン約1万4,000店
- 対象外:ローソンストア100
- 調査日:2026年9月1日
以前の記事では、この商品について「チョコブッセで挟んだ」とするニュース記事の表現と、ローソン公式の「モチモチ生地」という説明が混在していました。
この点は、メーカーにあたるローソンの公式説明を優先し、「チョコ掛けしたもちもち生地」が正確です。ブッセと断定できるメーカー情報は確認できないため、本記事ではブッセという表現を使用しません。
この商品は、板チョコ型のドバイチョコを小さく再現したものではありません。ピスタチオとカダイフという特徴を残しながら、コンビニで食べやすいサンドスイーツへ置き換えています。
一般的なドバイチョコでは、チョコレートの殻を割ると、ピスタチオクリームとカダイフが詰まった断面が現れます。ローソンの商品は、その組み合わせを「もちもちした外側」と「ザクザクした内側」の対比で表現したアレンジ商品です。
ここが、商品名に「ドバイチョコ」ではなく「ドバイチョコ風」と付いている理由を理解するポイントです。ドバイで販売される元祖商品の輸入品ではなく、日本のコンビニ向けに組み直された別の商品ですよ。
なお、筆者は同商品を実食していません。そのため、味やピスタチオの濃さについては独自に評価せず、食感や構成はローソンが発表した商品説明に基づいています。
セブンの不二家ドバイスタイルはいつ販売された?
セブン‐イレブンでは、2026年3月末に不二家の「ハートチョコレート(ドバイスタイル)」が販売されました。
不二家公式SNSは3月31日、一口サイズのハート型チョコとして新商品を告知し、コンビニエンスストアで探してほしいと案内しています。セブン‐イレブンの商品掲載記録では、税別181円、税込195.48円でした。
確認できた情報をまとめると、次のようになります。
- メーカー:株式会社不二家
- 商品名:ハートチョコレート(ドバイスタイル)
- 発売日:2026年3月30日~31日ごろ
- セブン掲載価格:税別181円、税込195.48円
- 内容量:30g
- 個数:購入記録では6個
- 熱量:パッケージを撮影した購入記録では1袋166kcal
- 特徴:ハート型チョコの中にピスタチオスプレッドとカダイフを使用
- 調査日:2026年9月1日
発売日が「3月30日」と「3月31日」に分かれているのは、セブンの商品掲載記録と不二家公式SNSの告知日が異なるためです。地域や店舗によって発売日がずれる場合もあるため、本記事では両方を併記しています。
また、以前の記事では個人ブログの推測をもとに「コンビニ限定商品」と扱っていました。しかし、個人の購入記録だけでは販売経路全体を確定できません。
不二家公式SNSからコンビニ向けの商品だったことは確認できますが、コンビニだけで販売された完全な限定品かどうかは確認できませんでした。したがって、「コンビニ限定」とは断定しないのが適切です。
商品の味に関しても、購入者からはピスタチオの風味やザクザクした食感を評価する感想が出ていますが、これはあくまで個人のレビューです。すべての人が同じように感じるとは限りません。
私自身は実食していないため、味の優劣は判断していません。一方で、30gの小袋と200円前後の価格にした点には、輸入品よりも試しやすい入口を作る狙いがあったと考えられます。
2026年9月1日現在、セブン‐イレブンの現行商品としては確認できません。商品情報の記録では発売後に掲載が終了しているため、通常の店舗で新たに購入できる可能性は低いとみられます。
ただし、コンビニの商品は地域、店舗の在庫、発注状況によって販売期間が変わります。見つけた場合は、賞味期限と保存状態を確認したうえで購入してくださいね。
ドバイチョコとは?「風」「スタイル」と元祖の違い
ドバイチョコは一般に、チョコレートの中へピスタチオクリームとカダイフを詰めた菓子を指します。
カダイフは、小麦粉などから作る糸のように細い生地です。焼いたり炒めたりすると軽く歯切れのよい食感が生まれ、なめらかなピスタチオクリームと組み合わせることで、ひと口の中に強い食感差ができます。
世界的に知られるきっかけとなったのは、ドバイのFIX Dessert Chocolatierが手がけた「Can’t Get Knafeh of It」です。
FIXの説明では、創業者サラ・ハムーダ氏が2021年に着想し、ピスタチオクリームと手焼きしたカダイフを厚いチョコレートで包んだ商品を開発しました。その後、SNSで割った断面や咀嚼音が広がり、各国で似た構成の商品が作られるようになりました。
ただし、「ドバイチョコ」という言葉が使われていても、すべてがFIXの商品というわけではありません。
| 表示 | おおよその意味 |
|---|---|
| FIXのオリジナル商品 | FIX Dessert Chocolatierが製造・販売する商品 |
| ドバイチョコ | ピスタチオ、カダイフ、チョコを組み合わせた菓子の通称として使われる場合がある |
| ドバイチョコ風 | 味や食感の特徴を別の生地やスイーツに応用した商品 |
| ドバイスタイル | 元祖をイメージし、メーカー独自の配合や形に仕上げた商品 |
ローソンのサンドも不二家のハートチョコも、FIXのオリジナル商品ではありません。元祖の特徴を取り入れた、日本向けのアレンジ商品です。
「本場のドバイチョコと同じものを食べたい」という人と、「ピスタチオとカダイフの組み合わせを手軽に試したい」という人では、選ぶ商品が変わります。
商品名の「風」や「スタイル」は小さな文字に見えますが、何を買おうとしているのかを判断する大切な手がかりなのです。
韓国コンビニのドバイチョコは現在も買える?
韓国では2024年以降、CU、GS25、セブン‐イレブンなどでドバイチョコや派生スイーツが相次いで販売されました。
ただし、韓国の商品は入れ替わりが早く、2024~2025年の食べ比べ記事に掲載された商品が、2026年9月現在も同じ価格で売られているとは限りません。
2024年7月の韓国報道では、CUが48gの商品を1個4,000ウォンで販売したことが伝えられています。GS25も同じ時期に、専用アプリを通じたドバイチョコ商品の事前予約を始めました。
その後は板チョコだけでなく、もち、クッキー、マカロン、ブラウニー、アイスなどへ種類が拡大しています。2026年には、ピスタチオなどの原料価格を背景に、一部のドバイ系もちもちクッキーが値上げされたとの報道もありました。
GS25の過去の公式キャンペーン情報では、次のような販売例も確認できます。
- カダイフ&ピスタチオチョコレート:5,500ウォンの掲載例
- カダイフ&ピスタチオ・ハートチョコレート:7,000ウォンの掲載例
- ドバイもちもちクッキー:4,400ウォンの掲載例
- ドバイスタイルもち米餅:2,900ウォンの掲載例
- ドバイチョコブラウニー:3,800ウォンの掲載例
これらは、それぞれのキャンペーンが行われた当時の価格です。現在価格や全店舗での取り扱いを示すものではありません。
以前の記事では、単一の食べ比べレビューをもとに「セブンは初心者向け」「GS25はビター派向け」「CUはピスタチオ好き向け」と分類していました。しかし、味覚は個人差が大きく、製造時期や商品によっても配合が異なります。
そのため、旅行時の選び方として一般化するのは避けたほうが安全です。韓国のコンビニで選ぶなら、次の情報をパッケージと売り場表示で確認しましょう。
- 商品名にカダイフとピスタチオの両方が書かれているか
- 板チョコ、クッキー、もち、冷蔵デザートのどのタイプか
- 内容量と個数
- 店頭で表示されている現在価格
- ナッツ、小麦、乳などのアレルギー表示
- 常温品か冷蔵品か
- 消費期限または賞味期限
韓国では、同じ「ドバイ」という名前でも、板チョコともち入りクッキーでは食感が大きく異なります。過去のレビューの順位より、自分が食べたい形の商品かどうかを確認するほうが失敗を減らせますよ。
コンビニのドバイチョコは定番になる?筆者の考察
筆者としては、ドバイチョコがそのまま定番商品になるかどうかは、まだ判断できないと考えています。
国内で今回確認できた具体例は、ローソンと不二家の商品が中心です。2商品だけを根拠に「ブームは終わらない」と予測するのは飛躍があります。
過去には、イタリア発祥のマリトッツォがコンビニ各社へ急速に広がりました。丸いパンへ大量のクリームを挟んだ分かりやすい見た目は注目を集めましたが、最盛期を過ぎるとコンビニの棚で見かける機会は減りました。
一方、カヌレはブーム後も専門店、洋菓子店、スーパーなどで販売が続き、一定の定着を見せています。海外発のスイーツが残るかどうかは、話題になった回数だけでは決まりません。
ドバイチョコが定着する条件として、私は次の4点が重要だと考えます。
- 価格:日常のおやつとして繰り返し買える水準にできるか
- 原料供給:ピスタチオとカダイフを安定して調達できるか
- 食感維持:カダイフのザクザク感を流通中も保てるか
- 季節性:暑い時期でも溶けや湿気の影響を抑えられるか
ローソンは板チョコではなく冷蔵サンドへ変え、不二家は30gの小袋にしました。これは単に元祖をまねたのではなく、日本のコンビニに必要な価格、食べ切りやすさ、陳列方法へ合わせた工夫と考えられます。
特に注目したいのは、ドバイチョコの価値がピスタチオの味だけにあるのではなく、なめらかさとザクザク感が同時に来ることです。
商品名の流行が落ち着いても、カダイフをクッキー、サンド、アイスなどへ組み合わせる手法は残る可能性があります。カヌレのように形そのものが定着するより、「ザクザクした中身」という部品が別の商品へ受け継がれる展開です。
反対に、原料価格が高く、湿気で食感が失われやすいままなら、通年の定番品ではなく、フェアや数量限定商品として繰り返し登場する形が現実的でしょう。
私は、コンビニが海外スイーツの完成形をそのまま販売する場所というより、特徴を日常サイズへ翻訳する場所になっていると感じます。ローソンのもちもち生地と不二家の一口サイズは、その違いがよく表れた事例です。
調査方法と情報の区分
この記事は、2026年9月1日にローソンのニュースリリースと商品紹介、不二家公式SNS、セブン‐イレブンの商品掲載記録、韓国コンビニの公式キャンペーン情報、関連報道を照合して作成しました。
筆者は今回取り上げた商品を実食していません。そのため、味の感想は筆者自身の評価として扱わず、公式の商品説明と第三者によるレビューを区別しています。
主な確認資料は次のとおりです。
- ローソン「旅するウチカフェ」フェアのニュースリリース
- ローソン「旅するウチカフェ」商品紹介
- 不二家公式SNSの告知を確認できる保存表示
- セブン‐イレブンの商品掲載履歴を記録したコンビニDB
- 韓国コンビニへの初期展開を報じたZDNet Korea
- GS25公式キャンペーンの過去商品情報
- 韓国ドバイ系スイーツの値上げを報じたAFPBB News
- ドバイチョコの世界的な広がりを報じたAP通信
価格、在庫、販売地域は変更されることがあります。購入前には、各コンビニの店頭表示と商品のパッケージを最新情報として確認してください。
まとめ
2026年に日本のコンビニで販売を確認できた主なドバイチョコ系商品は、ローソンの「Uchi Café ドバイチョコ風サンド」と、不二家の「ハートチョコレート(ドバイスタイル)」です。
ローソンの商品は2026年7月21日夕方ごろに税込322円で発売され、公式には「チョコ掛けしたもちもち生地」でピスタチオペーストとカダイフを挟んだ商品と説明されています。
不二家の商品は2026年3月末にセブン‐イレブンで税込195.48円の販売記録がありますが、9月1日現在は現行商品として確認できません。コンビニ限定だったかどうかも、確認できた資料だけでは断定できませんでした。
韓国ではCU、GS25、セブン‐イレブンなどで多数の販売例がありますが、商品と価格の入れ替わりが続いています。旅行中に探す場合は、過去のランキングではなく、店頭の商品名、形、価格、保存区分を確認することが大切です。
よくある質問
ローソンのドバイチョコ風サンドはまだ買えますか?
2026年7月21日に発売された事実は確認できますが、9月1日現在の全国在庫は確認できません。
販売中かどうかは店舗ごとに異なる可能性があります。問い合わせる場合は、「Uchi Café ドバイチョコ風サンド」という正式な商品名を伝えましょう。
セブン‐イレブンのドバイチョコはいくらでしたか?
不二家の「ハートチョコレート(ドバイスタイル)」は、税別181円、税込195.48円で掲載された記録があります。
内容量は30gで、購入記録では6個入り、1袋166kcalと確認されています。ただし、現在の販売は確認できません。
ローソンの商品はチョコブッセですか?
ローソン公式は「チョコ掛けしたモチモチ生地」と説明しています。
一部の紹介記事には「チョコブッセ」という表現がありますが、メーカー公式の説明を優先すると、ブッセとは断定しないのが適切です。
韓国のコンビニなら必ずドバイチョコを買えますか?
必ず買えるとは限りません。
CU、GS25、セブン‐イレブンなどで販売実績はありますが、店舗、時期、商品入れ替えによって在庫が異なります。冷蔵デザート棚、チョコ売り場、新商品コーナーを順番に確認すると探しやすいですよ。
執筆:星野 結衣(暮らしサポートライター)
公表資料と商品情報を生活者の視点で整理し、事実、第三者の感想、筆者の考察を区別して執筆しています。